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バリアフリー・ユニバーサルとは?
バリアフリーとは、加齢に伴う能力の衰退した社会生活弱者、障害者が社会生活に参加する上で
生活の支障となる物理的な障害や精神的な障壁を取り除いたものであるのに対し、ユニバーサルとは、
老若男女といった差異、障害、能力の有無を問わずに利用することができるもののことです。
3Sリアルエステートでは、加齢による能力の低下に対する考慮はもちろん、
小さなお子様に対する配慮も十分に検討・企画し、ご提案させて頂きます。
<家の中の段差をなくす>
よく起こりやすい家庭内事故として、家の中の段差につまずき転倒したり、階段から転落する事故があります。
この事故によってすり傷などの軽症から、「骨折」や後遺症の恐れのある「筋・腱・血管の損傷」といった
重大な事故につながるケースもあります。
1p程度のちょっとした段差でも事故につながる場合がありますので、家の中を見回してみて、
危険な箇所がないかチェックすることが大切です。
<家の中の温度差の軽減>
冬場にはエアコンやストーブなどでリビングや寝室を暖めて快適に過ごされてると思います。
暖房の効いた部屋から寒い廊下やトイレに行く時に、思わず体がブルッとします。
実はこれがご高齢の方にはとても危険なのです。
「なにが危険なの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、
実はこの時、心臓に思った以上の負担がかかっているのです。
室内の温度変化によって血圧が急激に変化し、脈拍が早くなったりします。
高齢者や高血圧の人にとっては、心筋梗塞や脳血管障害などにつながり、
命取りになりかねないとても危険なことなのです。
上記のように、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことを「ヒートショック」といいます。
ご高齢の方が家庭内で亡くなる原因の4分の1を占めているのがヒートショックなのです。
ヒートショックを起こしやすい場所は、トイレ・洗面所・浴室といわれています。
建物自体の断熱性能を高めることや、浴室や洗面所に暖房設備を設置するなどの
対処方法を考えることが大切です。
<手すりの設置>
人は加齢してくると、身体能力の低下から歩くことが容易ではなくなってきます。
家の中の歩行経路である廊下に手すりの設置をすることで歩行を補助できるようになります。
また、階段に手すりを設置すればご高齢者だけじゃなく、小さなお子様が上り下りする時の補助ともなり、
危険を回避する方法といえるでしょう。
<引き戸等への扉の取替え>
開き戸の場合、開閉を行う際にどうしても身体移動が伴い、転倒などの事故を引き起こす可能性があります。
また加齢に伴い手の機能が低下してくると、ドアノブを回しづらく感じてくる場合があります。
戸を引き戸等へ変更することで、スムーズな移動が可能となり、身体負担の軽減と転倒防止につながります。